虎の威を借る… 1
利権をカサにきて、まさに「虎の威を借る…」という状態のところがあるようです。
少しも、心配することはないわけだし、これら大取次の浸透を拒否しているのは既得権益に染まった教科書業界を頂点とする特約供給所や取次供給所の供給ルートである。
むしろこういう利権ルートがなくなれば、地域の書店業界は協同組合を設立し倉庫を用意して教育委員会と協調し、供給に万全を期すであろう(いわゆる共同販売制)。
業界としては、いや教育委員会としても最も好ましい形態となる。
これまで述べてきたように教科書供給にとって非民主的な姿勢を堅持する特約供給所、取次供給所やそして発行所が存在することは現代社会の不思議でしかない。